おい、西田、その基準でいいのか?

ココ最近ぶんぶん振れている
「振り子」があります。

「君は仕事をそんな基準でやっているのか(怒)!」

振り子です。

 

こんばんは 西田です。

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【この振り子】が発動してもっと振り子を
振りたいために僕の人生に異常値で起こしている。

今日のケースは…
【ガソリンスタンドでの窓拭き】

「おまえ、窓拭きくらいちゃんとやれよ」と
拭き直し、

先日のケースは…
【居酒屋でのアルバイト君のオーダーへの不注意】

「2回伝えたぞ、なのに、なんでこれ持ってくるの?
 仕事の基準上げろよ」

と。

 

キーワードは「基準」

仕事には質のレンジがありますね。

もう文句なし・感動してしまうような
レベルの高い仕事から

「おいおいお前、真面目にやっているのか?」という
仕事のレベルまでありますね?

 

この

・文句無し!レベルでも
 ↓
・ひどい仕事でも

どこに位置しようとその仕事の基準は
厳密にその人個人の「仕事の基準のサーモスタット」に
合わせた仕事しかできません。

これが今日、僕が書きたかったこと。

絶対にそのサーモレベル外の仕事はできません。

 

エアコンが28℃とか、25℃とか23℃とか
その設定した温度を維持していますでしょ?

ターゲットレンジをロックオンしたら
絶対にそこに命中させるんです。

下回ったり、上回ったりしたらそこに戻る、
戻そうとする機能です。

 

繰り返しますが、

その彼・彼女らの仕事の基準、仕上がり、クオリティは
完全にその彼・彼女らのサーモスタットに依拠します。

真面目にやらないという戦術を取ることで
クオリティをターゲット内に収めることもありますが

ことの本質は真面目にやろうよ、や
まじめにやればいいという話とも違います。

彼ら彼女らは真面目にやっているはずです。
真面目にやっていて「そんな基準の仕事」をしているのです。

そして彼ら彼女ら
その基準の人はその基準のエリア内でのみ働き続けられる。

 

彼・彼女らのサーモスタットが変わらないと
サーモ以上の質の高い職場に間違えて入ったら
自分のサーモの職場にほどなく移ります。

転職かもしれませんし、アクシデントかもしれないし
とにかく、サーモ内に落ち着きます。

また、高い基準のサーモスタットの人が
低い基準の仕事場に行ってしまったとしても

その居心地の悪さから、そこを去るか
周りは関係なく自分の基準を提供し続けます。

 

一方で

「そんなの会社とかお店のサービスレベルの
 訓練とかマニュアルの問題」だ、

と見る向きもあり、それは経営者目線で、
「ちゃんと教育しろよ」みたいな目線ですね。

もちろん僕にもその目線もあるんですが

 

この、ここ最近の件は【君、個人】に
振り子が振れているのです。

突き詰めていけば、どんな教育があろうとなかろうと
その教育と個人の仕事の基準の「受け入れレンジ」が
一致した人だけがそこに居続けられます。

だから究極、【君、個人】なんです。

 

で僕の心の叫びは

「おまえ、そんな基準で働いていていいのか?」
「死ぬぞ?」
「世の中の最下層に追い込まれるぞ」
「そんな生き方でいいのか」

と。

 

「いや、いいじゃないか」
「人それぞれ自分で選んでいく」し、
「納得している」し、

とか

「いろんな生き方があるから押し付けるなよ」
も言えますが、いえいえ、僕はそうは言えない、

ってのが今日の僕の話です。

 

今回のお話のような
会社 ー 働くスタッフ、従業員の構図が
縮図でわかりやすいですね。

この話、自分事に引き寄せて考えてみませんか?

 

こうです、僕は、私は、おれは、自社は
うちのサービスは、、、、

ほんとに高い質の基準で仕事しているかな?って
そのアルバイト君と変わらないんじゃねーの、うち。

って

元請け、請負先、その孫受け、…みたいな
構図にも当てはまりますでしょ?

商店や会社経営と「お客さん」というボスという
関係にも当てはまりますよね?

強く強く、
サーモスタットが上書きされればいいなぁと思う。

 

もちろん、僕が世界最高水準でもう上げようのない
ところからものを言っているわけではないことは
自分で百も承知です。

全部、自戒を込めての話です。

「おい、西田、その基準でいいのか?」

そういうすでに顕在化している問題意識があるので
人が演じてくれている姿で僕に気が付かせているのだと
思います。

なので、ぼくも自分ごととして考えています。

 

なので、

よかったらあなたも今いるコンフォートゾーンでの
その基準で
(= 絶対に誰もが100%そうなので)

そこに安住して、基準をあげるための
何かをしていないのではないか?と。

問うてみてください。

 

そして、
基準は相対基準 → 絶対基準で
高まっていきますのでどうすれば
高い基準を手に入れられるか
考えてみてください。

最初のうちはどうせ、考えていないので
相対基準でいくらでも基準を上げられます。

そのうち、相対する相手が見当たらくなるので
絶対基準になります。

 

これを怠ったらどうなるのか?

最近のわかりやすい表現でいえば、

仕事の何十%がなくなるよ、とか
AIに置き換わっちゃうよ、とか

この話って、これからの未来の
お勤めで働く人たちへの警告と認識していませんか?

 

違います
根っこは同じです。
あなたへの、私への、僕への警告です。

今まで今も僕の中にある価値観、基準は
たとえばこんなものです。

 

・価格の10倍はデリバリーしよう、とか

「プロになる、プロとしての仕事」なんて甘い。
世の中対価をもらったらとりあえずプロと呼ばれる

自分は

・プロ中のプロたらねばならない
 Professional among professional.

・何ものにも代替の効かない自分になるには?

などなど。

 

※今回の一連の振り子の原因は…

多分、僕が6月に「起業」して、以前のように
働きマンモードで働いて(=労働、仕事)いないので
この旧来からの価値観が

自分に「それでいいのか!」と
大騒ぎをおこしているのだと思います。

これは僕の問題。

 

さて、あなたの問題として考えてみてください、ぜひ。

最後に…
40代くらいの起業家だと

消えて無くならざるをえないところに追い込まれる


現役のうちに直面、対峙することになるはずですよ。

「その頃=現役を退いている」
  、、、、なんて逃げ込めないはず

 

特にまじめに、一生懸命、体を動かして
忙しくしている「窓拭きあんちゃんバイト」と
変わらない、あなた。

「窓拭きあんちゃんバイト」よりも
少しおっさんで少し経験があるので、
すこし時給がいいだけですからね。

「そんな基準で働いていていいのか?」
「死ぬぞ?」
「世の中の最下層に追い込まれるぞ」
「そんな生き方でいいのか」

です。

にしだ拝

 

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