1.立ち止まって 2.全社戦略を考え る、しかし、考えるとは?
2013/09/20
おはようございます。サポプロの西田です。
お知らせ★明日、9/21から3日間、1人ビジネス10年だぜ企画の
第一弾をお届けします。9/21・19:00〜9/23・23:59まで
きっちり数量限定で、の企画ですのですこ〜しリキ入ってます。
楽しみにしてくださいませ。
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「経営コンサルタント」になりたかったシリーズ-5話
”すごい角刈り”の5番目の映像のURL、修正しました。
#5を見ながら再度、#3を見ると効果的です。
→ こちら
最近、レターを書いたり、事業提携(JV)を進めていて
かつ、前回書いた「コンサル講座」の位置=高次について
色々考えていて、突き合わせして、
整理しましたので、コピーとかセールスレターに興味にある人は
読んでみてくださいね。
コピーを学んでいると、業界の雄、ダイレクト出版さんの
メルマガとかでも出逢う言葉、コピーの本や教材で出逢う言葉
『下手なコピーライターが書いたコピーで強いオファーを売る事はできるが、
最高のコピーライターが書いたコピーでも弱いオファーは売る事はできない』
↓
オファーというのは企画そのものを包含しますので、
コピーに結晶していきます。
(コピーから、オファーへ考えを煮詰め、コピーに戻る方法もありますが)
すると・・・
あ、オファーというのは、「提案」とでもしておきましょう。
「これいりませんか?」とか「こうだけど、こうしませんか」とかとか。
なので、企画のそもそも論なんですね。
一個の企画にも
まず、オファーという最上位(高次)の戦略がある。
その下にコピーという戦術がある。
それをどう読ませるか?立ち止まらせるか?
聞き耳を立たせるか?引き込ませるか?
この構造は、ビジネスの中でどんどん階層が上がっていっても
どの階層でもあります。
その最高意志決定が経営戦略
=5年10年は変えない「舵」とでもしましょうか。
だから戦略家の名言に
『戦略は戦術をカバーするが、戦術は戦略をカバーできない。』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という言葉があるくらいです。
1人型・小さなビジネスでも「事業部」は無くても
いくつかの事業がありますよね?
これを上記に当てはめると
『下手な戦略家が描いた事業部戦術で強い全社戦略を売る事はできるが、
最高の戦略家が描いた事業部戦術でも弱い全社戦略は売る事はできない』
もう少し変形させると
『多少売り方もろもろがぐだぐだな事業(全社から見て戦術)でも
強い全社戦略さえあれば、事業部の成果を伸ばせるけど
すんごい戦略を描けた事業でも
弱い全社戦略じゃぁ、その事業の成果は伸ばせない』
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文頭で、「事業提携(JV)」と書きましたが、
「事業」の提携なのでどんなにすばらしいJVでも、
全社戦略がぐだぐだだと
力を発揮できないってことになります。
全社戦略がないとどうなるか?
ダボハゼ事業提携を、どんどん決めてくるわけですよ。
そこに全社戦略がないから「決め手」が無い
= なんでもおいしい話に見える
すると、労多くして儲からないとなるんですね。
あ、まぁ儲かるかも知れませんが、
「もっと労少なく儲かる話」があったのに
その選別ができないってことになります。
もったいない!
コンサルティングをしていて一番多いのが
「全社戦略と各事業の戦略がぶれぶれなこと」です。
もったいない!
もっと、労少なくして、もっと儲かるのに!です。
で
まとめの一言。
「ぐだぐだな事業戦略で忙しくするな!
立ち止まって、全社戦略を考えろ!」
ぐだぐだに忙しいのに、最高次の全社戦略なんて
走りながら考えることなんてできるわけがないんです。
「神は「紙」に宿る」
「思考は書くことによってでしか生まれないし、整理されない。」
「人間は考える葦である」のパスカルの言葉
「しっかり書けるということはしっかり考えられるということ」
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動きながら考えるふりをしているのは・・・
何回か書いていますが
「人は、考えることを避けるためならどんなことでもしてみせる」
です。
その言い訳は巧妙に、整合性のある、正当性のある
反論のできない言い訳だったりするんですよね。(笑)
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”すごい角刈り”の5番目の映像のURL、修正しました。
#5を見ながら再度、#3を見ると効果的です。
→ こちら
ってことで、コンサルシリーズ5話終了です。
にしだ拝
追伸:もっと、労少なくして、もっと儲かる、意識してくださいね。