4 / 18 売りたいモノを売るな、売れるモノを売れ

こんにちは DMCの西田です。

前回に引き続き、西田会社ヤメルについて
まずは前回の内容ーまとめ

事業のコンサルティングは
【何】→【誰】→【何】→【誰】→【何】
と言う風に具体化していきます、って話しをしました。

最初の何が事業
次の誰がお客さん
次の何が約束する未来
次の誰が届けるのは誰か?
次の何が具体的な「商品・サービス」
でした。

 

起業したい人をサポートするとき
【何】   ・・・ すべてぼんやりしているので
→  →  →  に進みませんね?

何を売る?何ができる?等々の
顧客以前の話しに終始します。

 

これが、事業家のコンサルティングだと
【何】 ← ここはある |||||||| 【誰】
 
↑ここに断層があるので
【誰】から始まります、、って話しでした。

 

《本日はここから》

で、
今回僕は「西田光弘会社をやめて起業する」ので
確認すべきは【何】

それはサポートはしたいけどレスキューはしたくない。

 

やはりサポートはうれしい、でも多能は無能

先日、クライアントの

・パソコンサポートしたら僕はとてもうれしかった。
・組織、人事のことをサポートしてもうれしかった
・広告のことをサポートしてもうれしかった。
・心の問題をサポートしてもうれしかった。
・夫婦の問題をサポートしてもうれしかった。
・セールスをサポートしてもうれしかった。

お客さんのビジネスサイズはあまり関係ありません。

※起業前の人は久しくやっていないので
やってみないとわかりませんが
やってみたらうれしいかもしれません。

 
で、なんでうれしいのか?

確か昔同じことに悩んだ、モヤモヤしたなと思って
検索したら2008年頃のワードを見つけたので
下記にコピペしました。

おそらく、
《多くの人様よりもできること・けっこう得意なこと》


営業 マーケティング 会計 経理 節税 PCスキル 税務  集客 販売 セミナー運営 仕事術全般 経営コーチング 効率化 ネット 講師業 コンサルティングスキル ブログ ビジネスモデル 出版プロデュース メルマガ 無料集客 バックエンドプラン PPC広告 コンテンツの生み出し方 商品企画 スピーチ 戦略のダメだし ホームページ作り 話し方 音声編集 教材製作 ステップメール 戦略・戦術 ステップ販売  コミュニケーション 人間関係心理学 カウンセリング   商賣の考え方 テレアポ DBマーケティング


小見出しに書いた、多能は無能だなと当時考えたので
この中から多くの能力を外に出さないで「封印」しました。

 

選び出したのが、
ビジネスモデルとか戦略とか商売とか経営とかです。

起業サポートの原則を言えば、
「売りたいモノを売るな、売れるモノを売れ」なので、
その何を求めている人=【「誰に」「何を」】を
定義して2011年に

「起業して五年生」
に絞って上記から絞って
「誰に」「何を」を決めてビジネスをしてきました。

それが今のビジネスですね。

 

おかげさまで経産省の統計から西田光弘の
アットマーク白書にまとめた

【小さな会社の1人あたり付加価値白書(@2000白書)】
に書いた

STEP1:100人中20番超え とにかく1000万円超
STEP2:100人中10番超え だいたい1400万円超
STEP3:100人中3,4番 1回だけでも2000万円超
STEP4:1000人中3番 【@5000】超え・額面役員報酬3000万超
STEP5:10000人中1番 1億超えです。

1万人中 2000番 → 1000番 → 300番 → 30番 → 1番

アットマークで10000人中はこえ続けられていませんが
1000人中3番くらい~ はずっと、続けてきました。
事業家のトップ0.3%以内ですね。

 

今自分がどこか知りたい方はダウンロードできます。

【小さな会社の1人あたり付加価値白書(@2000白書)】
http://wakuwakuwork.com/DL/2000WhitePaper.pdf

 
このことを指して前回「毒がまわった」と表現しました。

 

毒が回るのは悪いことか?

前回のモノを自分で読み返して、ここは少し説明が必要だなぁと
思ったので追記しますね。

毒はお金とか儲けとか稼ぐが「毒」と言う意味ではありません。
元の表現は吉本隆明って人が、こんな風にいっています。

 
たとえば一例の誰かのブログ
→  http://www.toshinkagaku.co.jp/forum2/index20080501.html

■「あらゆるものに利と毒はある」

■何か専門的でやりがいのある仕事をしていくときの、いい点と裏表でついてくる副作用というか悪い点というかを「毒」という言い方で述べた「善悪二元論の限界」。その章で言えば、中盤でふと述べられる『毒は全身にまわらないと一丁前にならない(p40)』

■「文学を読むと感性が豊かになる、とばかり言われると、それはちょっとおかしいと思うのです。豊かにもなるだろうけど、同時に文学には文学固有の毒があるから、毒もちゃんとまわるのです。それは忘れないほうがいいと思います。豊かになるから文学は百パーセントいいものだなんて、そんなばかなことはありません。豊かになるかもしれないけれど、毒がまわって世間的には役に立たない人間になることもある。毒のまわり方は人それぞれかもしれませんが、何かに熱中した限りは必ずそういうものを受けます。」

 
こう言う意味で「毒」が回った。ビジネスモデル、儲けること
稼ぐこと、経営戦略に熱中した。

結果
世間的に役に立たない人になったかもしれない?

 
僕もようやく
「毒は全身にまわらないと一丁前にならない」の
一丁前になったか?
とか。

この意味で僕にはいくつかの毒がまわった?

身体化するほどの「誰に」「何を」や
それを突き詰めてビジネスモデルで規範になって
やり続けてきて、お金も儲け続けてきた
「利」をやりきってきて、どうやら毒が回りきった?

なんて、思うのです。

 

で、解毒するには酸アルカリ中和みたいに
反対をするといいのかな、ということでしょうか。

第一義で、【何】としてサポートをしないと回りきった毒が
解毒されない、そういうことかもしれません。

 
僕にもまだ、わかりません。
なにが解毒剤なのか。

こうして書いて僕も文字化して、言語化して
整理しています。

お金いります。(笑)
ビジネスやります。
金儲けやります。
お金稼ぎます。
お金払って頂きたい、もちろん。

そんなところがスタートです。

 
なので
お金がいらないとか、儲けはもういい、とか充分儲けたとか
セミリタイヤするとか、悠々自適に暮らすとか
そんなことが解毒剤ではないと思います。

で、サポートをビジネスにする=やりたいこと
= 自己実現だとすると・・・

「やりたいことをビジネスにする」ことに対しては
メンターチャオの受け売りで

「自己実現なんかしているから
中途半端にしか稼げないんだ」

「お客さんにひざまずけ、
 かしずけ、サーバントになれ」
(中途半端に自分の自己実現をお客さんに
 押しつけるな、お客さん100%でやれ)


「ビジネスメソッド」では言ってきました。

 
これからやる僕の

【何】は「サポートすること」=自己実現?
としたら

ひざまづき、かしづき、サーバントになり
それを楽しんでやっていく。

そう、僕は人様をサポートしているときが
本当に楽しいみたいなんです。

 

西田会社やめる、のあとの起業した西田は
ダイヤモンドマトリックスでいうと
ダボハゼ期に入ります。

 
ダイヤモンドマトリックスはこちらで
あなたの知的好奇心を満たすはず。 ↓
→  https://the-core.jp/lp/diamedia/

 
すべきことは

お金
——  = 幸せとか成功とか
時間

を度外視して、たくさんの人をサポートする。

その「仕方」についても、僕の中であるモデルがあるので
それを次回お話しします。

 
これは僕のロールモデルです。 ↓
→ https://ja.wikipedia.org/wiki/
Dr.%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%81%B2%E3%81%92

画像

→ https://www.google.co.jp/search?q=
Dr.%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%81%B2%E3%81%92
&source=lnms&tbm=isch&sa=X
&ved=0ahUKEwjhxJyIqPDZAhXHebwKHWp9BXsQ_AUICigB
&biw=1313&bih=640

 
次回はこのロールモデルと僕のこれからのやり方、仕方について
お話ししていきます。

で、何回かのちに、事業はどのように整理して
みなさまと、そしてあなたとおつきあいしていくのか
具体的なことについてお伝えしますね。

長文おつきあいありがとうございます。  m(..)m

にしだ拝

 

追伸

この「利と毒の話し」も3回は読んで頂けるときっと
あなたのお役に立てると思います。

今回のお話しであなたに役立つとすれば・・・
毒がまわるほどやりきっているか?
でしょうか。

酸アルカリで中和し続けたら、いつまでも
中性付近をうろうろ。

 
ビジネスのコンサルティング側面から言えば、

お金
——  = 幸せとか成功とか
時間

かつ

右辺が1以上

かつ

分子は@2000以上

を3年以上。

 

分子は@1000以上=4桁台で
同じ数字もしくは右肩上がりなら
及第点くらいでしょうか。
(売上でも売上総利益でもありません。
 アットマークで、ですね。)

分母が1000時間で
@5000なら 右辺が 5になります。

これが、大きいほど、個々人の
家族やプライベートの選択肢が拡がる
= それを便宜的に「幸せ」とか「成功」と
定義しています。

 
いかがでしょう?

7step