西田会社やめる・追加コラム

こんばんは にしだ@横浜です。

「西田会社やめるってよ」
続報をお届けしていきたいと思います。

これから当分、数回にわたってのお届けになると思います。
この一連のお話し
あなたの事業の再考に役立つと思います。

 

最初に会社やめる、について書いたのは
2018年1月25日のこと。
今日までで7週間、約2ヶ月が経過しまして

会社(DMC/SPRO)との関係とその後の事業について
整理整頓、仕訳、在り方、進み方、進め方のようなものが
だいぶ固まってきましたのでレポートを少し丁寧に、
回数を重ねて解説と説明をしていきますね。

このターニングポイントしっかりおつたえしないと
いけないなぁと思います。
どうぞ、おつきあいくださいませ。

 

ひとつ質問させてください。

仕事をしていてなんとももやっとした漠然とした悩みとか
悩みとは言わないけど霞、モヤがかかっているみたいに
なんだか晴れない、そんなことって無いでしょうか。

これは事業が上手くいっていなくても、
いっていてもそのことと別問題として
モヤモヤしている人がけっこういる
そして、これは外から見ているとわからない。

あなたはいかがですか?

僕はいつだってモヤモヤしています。
今だからこそ分かります。

こんにちまである程度の成果、事業的結果を
出し続けて来られたのは要因はモヤモヤしているから。
スッキリしていないのって、実はけっこう強いんですよ(笑)

 

さて
本論です。

僕が起業したときに作った会社名が
【サポートプロ】 といいましてパソコンのサポートでした。

パソコンの仕事には緊急性の高い「レスキュー」と
そうではない「サポート」の大きく分けて2つの仕事がありました。

お金になりやすいのは、緊急度が高いレスキューで
一回性ですが高額になりやすい。
サポートはお金にしづらかった。
(ビジネススキルが低くて)

 

で今も、
クライアントさんに事業として誰の役に立ちたいのか
ビジネスの定義を質問するときに

「○○さんはお客さんをサポートしたいですか?
それともレスキューしたいですか?」
と問います。
あなたはいかがですか?

 

サポートしたい?レスキューしたい?

レスキューとサポートだと事業の目的とか
顧客像が違うことがわかりますよね。

レスキューって、遭難とか溺れているとか被災とか、
そこを救い出す。そのシーンにおいての弱きを助ける
心強いモノみたいな、実際なきゃ死ぬレベルの攻防、
際際にいるのがレスキュー。

一方
サポートって、寄り添ったり、お手伝いとか応援とか
いたほうがいいけど、「実質的」にいなくてもいい。

 

僕は、僕の本質として誰かをレスキューし続けたいとは
思わなかったのでサポートの事業を作ってきました。
そんな体験と価値観からいつも聞きます。

「○○さんはお客さんをサポートしたいですか?
それともレスキューしたいですか?」

 

人によってはレスキューしたくて事業をしている人もいる。
そこに使命を感じている。

僕みたいに、そこにはそんなに強い意識ではない
もしくはそういうのはしたくない、人もいる。

で、僕はくどいですが「サポート」の人。

 

今のコンサルティング事業の当初に遡って
僕のことを開陳すると一人型のサポートに
「ビジネスドメイン」を絞り込んだのはそこが空いていたから。

僕の実績(資産/コア)が「強み」としてコントラストが出せて
売りやすかったからに過ぎません。

 
自分の資産/コア、その活かし方強み、差別化はこちらから
→ https://the-core.jp/kazeoke/kazeoke.html

 
サポートしたい、相手がたまたま1人ビジネスと名付ける前の
一人型の人がすっぽりと空いていた。
1人ビジネス、一人型の黎明期、夜明け前だったですね。

だから、第一人者になれたし、そのように認知してくれたり
そのように人様に紹介してくれる方もいるように
セグメンテーションして、ターゲティングして
ポジショニングもしてきました。そして

おなじみ
【CPFモデル】も徹底的に活用して自分にも当てはめて
結果を出してきましたし、コンサルティングでも、
多くの方の事業モデルの整理をお手伝いして、
成果に寄与してきました。

 
CPFモデルに付いてもっと知りたい場合はこちらから
→ https://the-core.jp/lp/dvd/pm/

 

なんだ、何の問題ないじゃないか。
なんだ、自慢か?(笑)
やりたいことがサポートで、ポジショニングとかも
上手く行って、儲かっているんだろ?

と。
くどいですが・・・(笑)

僕がしたいことはサポートなんです。

 
当初に起業がパソコンサポートです。

サポートがしたくて
 = パソコンに困っている人をサポートした。

サポートがしたくて
= 1人ビジネスで困っている人をサポートした。

 
1人ビジネス・1人型経営は二次的なんですね。
第一義で、1人ビジネス1人型経営の人をなんとかしたい
と思って始めたわけでは無いのです。

酷いですね、こんなことカミングアウトするなんて・・・。
もう少しおつきあいください。 m(..)m

じつは、ずっと10年間、「このことに疑問を持たなかった」
そのことについてお話ししていきます。

 

コンサルティングでまず聞くのは「誰に」。

まずは誰に?を聞いて、深掘りして、再定義・絞り込みをして
確定度・明確度があがれば次に「何を(「商品・サービス」)」に
入っていきますね?
何に悩んでいるのか、何に困っているのか云々。

やることは
「何を」「誰に」「何を」「誰が」の最適化。

「誰に」「何を」を何回も追求していくんですね。

 

本で言えば
●【何(事業自体)】=大見出し

それを
● 【誰】に提供したい?

次はまた、
●【何】=中見出し
は「商品・サービス」が連れて行く未来となり、

それを提供するのはどんな
●【誰】なのか?(提供者の自分は顧客にふさわしいか)

そしてそれを実現する具体的なのは
●【何】? =「商品・サービス」

 

事業はこれだけです。
【何】【誰】【何】【誰】【何】

ほんと、こんな一通のメルマガで書いていますが
事業で儲かるかどうかはこれだけです。
そこを丁寧にやっていくと必ず上手く行きます。

だから10年間も15年間も実績を出す「サポート」を
し続けてこられました。

 

例えば・・・

提供したくない人は誰で、どんな人で
どんな人が愛すべきお客さんで、
どんな人となら共にいたいのか?
なんてことをやり続けてきて、クライアントに問い続けて。

ということは
規範、手本、見本となる僕自身の事業ではどうなの?

曰く
「1人型経営で家族があり、基本的に男性で、
 お父さんで肩に乗るモノがある事業家で・・・」

云々。
と突き詰めてきました。

 
これやると、本当に事業の結果が出る。
出やすい。

今の3倍から5倍程度儲け、利益(≠売上)を増やすなら
上記だけでいいです。

けっこう、丁寧にわかりやすいように書いていますが
ついてきていますか?(笑)

 

話しが長くなっていますが
この王道、定石を「規範、手本、見本となる僕」のために
やり過ぎるくらいやり続けてきていると・・・儲けて稼いで・

・・毒が回りすぎた。

儲けに魂を売ったのか・・・
(10年気が付きませんでした)

僕がやりたかったことは「サポート」そのものなんです。

 

僕は第一義として1人型経営・1人ビジネスの人だけを
「サポート」したいんじゃないんです。
僕は「サポート」がしたい。

【何】【誰】【何】【誰】【何】

上記の二個目の【「誰に」】が
第一義になってしまった。

 

曰く
= 1人ビジネスで悩んでいる、もっと儲けたい
もっと稼ぎたい、もっとお金を残したい、
もっと成功したい・・そんな方
だけの「僕(サービス提供者)」と定義してきました。

僕がしたいのは
「サポート」なんです。

今回のまとめをしましょうか。

 

ビジネスコンサルタントの経験と立場から言うと
儲けたかったら、稼ぎたかったら、
こだわるべきは
・・・ 「誰に」です。

今、僕が書いたみたいに大見出しの【何を】に
こだわると

間違いなく上手く行きません。
儲かりません。
疲弊します。
いいように使われます。

CPFならコンビニエンスになります。
安く使われます。
つまり儲かりづらい・・・

 
顧客を再定義すればするほど
事業(大見出し)は変えなくても
儲かります。

変えればいいのは
中見出しのどこに連れて行くかであり
どんな「商品・サービス」か=小見出しにあたります
です。

 

身体化するほどに、何をしたかったか忘れてしまうほどに
お客さんに提供し続けてきて
置き去りにしてきたモノ。

それがサポートすること。

これをやりたい、と思うはしから
コンサルタントとしての僕はこう言います。
「やめとけ」と。儲からないぞ、と。(笑)

これを
「自己実現」と言います。
それをやろうとしています。

 

次回は、事業での成功と「自己実現」について
お伝えしながら(きっとあなたの役に立ちます。)
僕がどこに向かうのか?を
書いていきますね。

にしだ拝

 

追伸

ビジネスの儲かるとか在り方とかモデルとか
ものすごく本質のお話しを書かせて頂きました。

3回読み返して頂ければと思います。

きっと、きっとあなたのお役に立つと思います。

7step