小さな会社の経営戦略セミナー【多能の罠】⑤後先順位のつけ方 2014/12/14
こんにちは、西田光弘です。
今回は一連の動画で「多能の罠」ということです。
この前の動画、何本かでお話をしてきて、「多能の罠」におちいると、今の自分がいるところ○から☆に向かっていくときに、自分が多能だからこそなんですよ。
無能だったらこのギャップを埋められる気がしないので、このたくさんのギャップに出てきた「やらねばならい」と勝手に思い込んだことをやる気にはなれないんですけども、ご自身が今までの経験上、多能なのでできる気がしているんですよ。
だから、どんどん、他社さんからの意見、お金の意見、それから自分の成功体験という過去からの意見によって、やれると思って頑張るんだけど優先順位でいっぱいになってオーバーフローするわけです。
じゃあ、「後先順位」。
「後先順位」は超簡単です。
「あとさき」ですから、やらないことを決める。
「なんだよ、そんなものそれこそ本で読んだよ」とお怒りにならないで聴いてみてください。
この「後先順位」を決めるというのは、その「後先順位」を決めるための質問を決めていないということに、だいたいの場合はうまくいかない理由があります。
この場合は○がここにあって、例えば販売とかマーケティングでこの☆に向かいたいとします。
そうすると、ここに横軸があるわけだから期間があります。
この期間において、いまの現状からこの☆に行くということを自分に質問をするわけです。
分かりやすくいったら、年収とか年商とか月商とか売上とかにしましょうか。
「その売上とか利益にするためには、いますぐにはやらなくていいものはなーに?」と訊くんです。
そうするとここにたまっているたくさんの「やらねばならないこと」が、「やらなくていいこと」になっていくということが分かりますので、それをぜんぶ除外していただくんです。
「除外のプロセス」というふうに呼んでいます。
次のビデオではこの「除外のプロセス」についての考え方と注意点をお話しますので、ぜひここにある「やらねばならない」と思い込んでいることを付箋にでも出しておいてください。
一人型の数字とお金の専門家の西田光弘がお送りしています。
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