商品開発シリーズ⑫お客さんの悩みを知るにはお客さんの2週間を知る 2014/09/19
こんにちは、西田光弘です。
今回はシリーズで商品開発ということについてお話をしています。
商品開発は、この一連のビデオの最初のほうで、商品とは○○だ、というふうに言っています。
これ、発見してぜひ観て覚えておいてください。
それがあると、悩みということについてもものすごく楽になるはずです。
悩みというのは、前回もお話をしましたけども、お客さんに基本的に聞いてはいけない、もしくは聞いても鵜呑みにしちゃいけないという話をしました。
じゃあ、どういうふうにしたらいいのかということなんですけども、すごいシンプルな話なんですけども、どんなお客さんによるかっていうのがまず大事なので、それをまず決めてください。
これはいわゆるマーケティング的に言えば、ペルソナとか顧客設定とかいろんな言い方があるんですけども、シンボリックなターゲットとか象徴的なお客様とかいろいろあるんですけども、それだけで動画をもう一回シリーズを作らなくちゃいけない、作りますけども、今はそういう象徴的なお客さんが居るという前提で聞いてください。
じゃあ、その象徴的なお客様がいます。
そのお客様の1周間を想像してください。
できれば2週間がいいです。
2週間ぐらいを想像するとそのお客さんのことがほぼ分かります。
1週間だと再現性の無いこと、例えば毎週することが入ってこないので、2週間。
2週間のそのお客様の生活というのを想像してみてください。
例えば月曜日の朝、起きる。
起きるのがそもそも何時で、朝食は何で、どんな通勤とか仕事のスタイルで、どんな服を着てって、こういうのを全部書いていくんです。
で、火曜日、水曜日、木金土日、月火水木金土日、1週間を想像してみてください。
ここの部分はお客さんに聞いてみても全然いいです。
聞いてヒアリングするとお客さん像というのができてくるので、そうすると悩みが分かってきますので、そのデータに基いてどうやって悩みを抽出していくかを次のビデオでお話をしていきます。