「断捨離仕事術」⑩応用しながら実行する 2014/09/16
こんにちは、西田光弘です。
今回はより攻めていくために、業務改善なり、仕事を整理する、管理していくという、そういうお話をしてきて、具体的な身近なもので疑似体験しよう、という話をして、ステップ5ではゴミ箱にポイッと捨てると。
それか、こういう携帯とか、例えばそれを応用してもしかしたらメールアドレスとかでやっている方がいるかもしれないですね。
そうすると、データなので触れないのですけれども、それはもう完全に削除する、ということをお話をしました。
ステップ1~5の中でちょこちょこと言っていた、大事なことがあるのですけれども。
それは、そのプロセスで起こっていることを観察してください、ということを言ってきました。
そして例えば、これは業務改善の中で大事な仕事を振る、外注に出すとか、引き受けるのを止めるとか、捨てるとかいう、そういう色々な選択が出てくる訳です。
そしてもっと踏み込んで行くと、今度はお客さんの選別というのをやっていくことが出てくる訳です。
お客さんも当たり前なのですけれど、2・6・2となっている訳です。
それから外注先さんとか委託先とか、起業家さんとかいる訳ですね、パートナーさんとか。
そういうところを選別する時に、必ず2・6・2になるのです。
絶対残したい外注さん、とか、絶対残ってほしいお客さん、もう絶対死んでほしいお客さんとかいる訳です。
でも、そういうことをいきなりやりましょう、業務改善しましょうと言っても、捨てられないのです。
ただ、今回やったような簡単なことで2・6・2という風にやっていって、山ができた、そして最後にはゴミ捨て場にポイッといった、この心理を覚えておくと、実はどんなに大事なお客さんのことでも業務の事でも、全部心理の動きは一緒です。
そうすると、1回体験しているので。
「ああ、ああいう風になるのだな」ということを知っているので、気軽に、とは言いませんけれども、全くそういうことをやったことがないよりも楽に業務を手放すことができますので、ぜひ。
「何だよ、そんな携帯のアドレスなんて別にいいよ」ということではなくて、取り組んでみてください。
きっとその後、業務改善がめちゃくちゃいい感じで進むと思います。
では、また次のシリーズを考えていきますので。
このシリーズはなかなかやりごたえがあるのではないかと思いますので、実行してみてください。