スタバとミスドとマックと・・・

 ダイヤモンドマトリックスの西田です。
 
 昨日、天然酵母のおいしいパンをいただく
 
 いただいて、食べる前に言われたのは、
 「西田さんが、そのおいしさわかるかどうかは分からない・・・」と。

 食べてみた、おいしい・・・。

 これは語感の自身での使い方ですが、
 
 おいしいは、素材感、本物などには使える。
 うまい、は、あぶらぎっとりの唐揚げとか
 アブラたっぷりで揚げられたドーナツにも使う。

 なので、うまいとおいしいは違う。
 
 で、ビジネスで陥る、特に一人ビジネス、小さな起業家が
 間違えるのが、「おいしい」ものを作ることにこだわる。

 売れるのは「うまい」もの。

 スタバはもちろんファンが多く、経営者にもファンが多い。
 先日のNLの下準備でそのことに言及したら
 「え、その話は載せてもいいか」と尋ねられました。

 スタバのコーヒーはうまいけど、おいしくはない。

 「まずい」とは言いません。

 こう考えるといいと思っています。

 脂ぎとぎとドーナツは世界チェーンになり
 おいしくはない、ハンバーガーが世界チェーンになるのですから 
 マスというビジネスになるには「おいしいもの」ではない
 「うまい」物である必要がある。

 つまり、舌が肥えていない人を相手にしてる。
 そうじゃないと、「マス」に広がらないですよね?

 「おいしい珈琲」は本当にため息が出るんです。 
 = マス向けじゃない。 
 

 金持ち父さんは、ビジネスに必要なもので、商品を
 一番最後にようやく「必要」なものとその著書で書いている。

 どうでもいい、と言うことでは無くて、
 
 最低限、「うまい」としてのこだわりは必要な商品は
 必要だけど、そんなものよりも
 システム・営業・マーケティングにページを割いている。

 じゃ、なんでもいいから、売ればいいのか?

 最後に、言っていることを舌の根も乾かぬうちに反転しますが、
 
 小さな起業家は
 「うまい」商品型のビジネスはしてはいけない

 なぜ?

 ・マス型、ビジネスで、人、システムが1人型では対応できなくなるから。

  かといって
 
 「おいしい」商品開発にうつつを抜かしてもいけない。

 なぜ?

 ・売らなくなるから、開発していれば気持ちいいんですよね。
  仕事はしている気になるじゃないですか。
  いつか誰かに認められる、って
  まるで白馬の王子様を待つ・・・ですね。

 だから

 うまくてもダメ、おいしくてもダメ、なんです。

 答えは無いです、あなたなりの答えを考えてくださいね・・・・

 ではありません。

 明確な答えがあります。
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 次回。

                            にしだ拝

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