スタバとミスドとマックと・・・ 2013/12/03
ダイヤモンドマトリックスの西田です。
昨日、天然酵母のおいしいパンをいただく
いただいて、食べる前に言われたのは、
「西田さんが、そのおいしさわかるかどうかは分からない・・・」と。
食べてみた、おいしい・・・。
これは語感の自身での使い方ですが、
おいしいは、素材感、本物などには使える。
うまい、は、あぶらぎっとりの唐揚げとか
アブラたっぷりで揚げられたドーナツにも使う。
なので、うまいとおいしいは違う。
で、ビジネスで陥る、特に一人ビジネス、小さな起業家が
間違えるのが、「おいしい」ものを作ることにこだわる。
売れるのは「うまい」もの。
スタバはもちろんファンが多く、経営者にもファンが多い。
先日のNLの下準備でそのことに言及したら
「え、その話は載せてもいいか」と尋ねられました。
スタバのコーヒーはうまいけど、おいしくはない。
「まずい」とは言いません。
こう考えるといいと思っています。
脂ぎとぎとドーナツは世界チェーンになり
おいしくはない、ハンバーガーが世界チェーンになるのですから
マスというビジネスになるには「おいしいもの」ではない
「うまい」物である必要がある。
つまり、舌が肥えていない人を相手にしてる。
そうじゃないと、「マス」に広がらないですよね?
「おいしい珈琲」は本当にため息が出るんです。
= マス向けじゃない。
金持ち父さんは、ビジネスに必要なもので、商品を
一番最後にようやく「必要」なものとその著書で書いている。
どうでもいい、と言うことでは無くて、
最低限、「うまい」としてのこだわりは必要な商品は
必要だけど、そんなものよりも
システム・営業・マーケティングにページを割いている。
じゃ、なんでもいいから、売ればいいのか?
最後に、言っていることを舌の根も乾かぬうちに反転しますが、
小さな起業家は
「うまい」商品型のビジネスはしてはいけない
なぜ?
・マス型、ビジネスで、人、システムが1人型では対応できなくなるから。
かといって
「おいしい」商品開発にうつつを抜かしてもいけない。
なぜ?
・売らなくなるから、開発していれば気持ちいいんですよね。
仕事はしている気になるじゃないですか。
いつか誰かに認められる、って
まるで白馬の王子様を待つ・・・ですね。
だから
うまくてもダメ、おいしくてもダメ、なんです。
答えは無いです、あなたなりの答えを考えてくださいね・・・・
ではありません。
明確な答えがあります。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次回。
にしだ拝
追伸:アラファ(起業5年生)向けのあなたの会社を
ピッカピカに磨き上げちゃう、西田式経営戦略・・・始まりますよ。
→ こちら