経営パワー=商売人の絶対的な武器

経営パワーを身に付けよう。

そうすることで一流の経営者になれます。

 経営パワー=商売人の絶対的な武器

 あなたのお客さんは喜んでいますか?
 ならばあなたも、十二分に潤い、豊かな生活をしているはず。
 この問いがあなたの経営者としての経営パワーのバロメーターです。

 お客さんを喜ばせ、役に立っているのに、あなたが潤っていないとしたら?
 経営パワーが弱いということです。

 弱いと言うことは強く、上手になれる、ということ。

 儲けたい、稼ぎたい、お金を残したい、かっこよくありたい、
 いい父親で、いい夫でありたい
 もちろんお客さんにも喜ばれたいあなたなら・・・
 ゆっくり、しっかりとお読みください。

経営パワー=商売人の絶対的な武器

 ▼商売とは・・・僕ら起業家の自己実現の場所

 「商売はお客様に喜んでもらいたい」「人の役に立ちたい」という「商売人とし
 ての想い」が出発点だった。お客さんには確かに喜んでもらっている、でも、な
 ぜか自分が疲弊している。

 家族にしわ寄せが行っている、お金が残らない。自分の時間、家族の時間がない、起業、独立したときに約束した「あの生活」がまだ
 実現していない。なにかがオカシイ・・・

 「商売人としての想い」×「経営ツール」が一体不可分なのですが、
 多くの事業主は【経営パワー】の存在に気づいていません。

 「商売力」と【経営パワー】は両輪です。

 【経営パワー】は、まったくなければ聞いた、覚えた、使ってみただけで、
 十分に効果が出ます。

 しかし、経営自体は水もの、生もの、生きています。世の中の経営環境も変わっていき、ライバルも差別化で戦いを挑んできます。
 良く聞く言葉ですが、「現状維持は後退」です。この先、10年20年「経営健康レ
 ベル」を高め、つねにチューニング、実力アップ、し続けていってようやく、現状
 維持。そこまでやって、おそらく経営の健康が維持できている、でしょう。


 年々体力も落ちていき、今よりも必ず若い人が参入してきて、しかも彼・彼女た
 ちは今までマーケットに出たモノをがっつりとモデリング・模倣して、そこにさ
 らに新しい「知」を挿入してお客様に提案し続けます。(予期できぬ脅威です。)


 間違いなく「経営健康力の維持だけ」だとあっという間にキャッチアップできな
 いところまで後退してしまうでしょう。体の健康と同じでそこからリハビリをし
 て、それから筋トレをして、それからパワーアップ
 、、、その間にまた、市場、ライバルは進み続けています。

 ならば、僕らがしなければいけないのは?
 常にお客様に半歩先を提案するなら、
 自分は一歩二歩、十歩先を走り続けられる
 経営体力、経営知力をつけていなければなりません。

▼「経営」とは・・・自己実現のための「ツール」


 経営には国家経営、自治体経営、コミュニティ経営、学校経営、スポーツチーム
 経営など、○○を経営する、という使い方をします。

 つまり、商売イコール経営ではないのです。

 商売を経営する、その力が、経営パワーです。
 商売はお客様に喜んでもらうこと。

 それをお金や時間にしっかりと変換する
 「商売を経営する」という耳慣れない言葉です。

 「国家を上手く経営する」「学校を上手く経営する」という風に経営は技能、スキルです。上手い、下手、初心
 者、上級者が厳然とあります。


 商売を上手く経営すると、その余録、結果としてお金が残りやすくなります。

 お金はひとつの指標ですので、お金を指標として技能レベルをあげていくことが可
 能です。技能ならば、身に付ければよくありませんか。

 しかし困ったことに経営のなかの一つの分野であるマーケティングや業務改善、
 会計というひとつひとつの分野で身に付ける場所は世の中にたくさんありますが、
 【経営パワー】から見て体系的ではありません。


 「マーケティング力」「業務力」「会計力」という一つ一つの「力」はつきますが、
 「経営の観点」で自分で体系化しない限り【経営パワー】にならないのです。

王道=経営パワーの向上=近道

商売人としての
 思いの実現
 実行したこと
 の確認
 商売/商売人 経営/経営者

【経営パワー】の無限の可能性


 9割以上の商売人(本来は経営者)が、「経営」に意識して取り組んでいません。
 ということは、【経営パワー】において全くの未開発。つまり、良くしかならない、
 向上しかしない。あなたの商売は良くなる可能性しかないということなのです。

 例えば・・・

 ✓ 数字が苦手なあなた
 ✓ 今あるものを活かして、商売、儲けの設計図を作り直したいあなた
 ✓ 再生・再構築なんて考えたことが無いあなた
 ✓ 積み上げていけば達成できることが苦手なあなた
  = 積み上げれば達成できるモノコトに分解できる能力
 ✓ 知恵の輪のようにこんがらがってしまっているあなた
 ✓ 本当はどうしたいのか願っているのか今ひとつ分からなくなっているあなた
 ✓ 願ったことが達成していないあなた

 そもそもがこういうあなたならなおさら、良くしかなりません。

 ✓ お客さんに誠実な商売がしたいあなた
 ✓ 今よりも少しでも成長したいあなた
 ✓ 今の自分の業界「商品・サービス」で卓越した結果を出したいあなた
 ✓ おつきあいしている人から尊敬を得たいあなた
 ✓ 向上心のあるあなた
 ✓ 実践するあなた
 ✓ お客様やまわりの人に感謝の行動が出来るあなた
 ✓ 自分の仕事に熱心な人あなた

 【経営パワー】を身に付けることでたくさんのことが解決します。

【経営パワー】とは付加価値を上げ続けること

 僕ら商売人がしなければいけないのは、受け手であるお客さんにこちらがお伝え
 したモノ・コトに「あ、そういう価値があるんだ」とわかるように伝える、そう
 することが、お客さんの人生をよりよくするその価値を提供すること。
 たとえば・・・あなたはワインに詳しいですか?詳しくないとしましょう。

 ワインは飲んだことはあるけど、何がどうなんだか、特に知識も無いし、口に含んだ
 感じで「おいしいね」と言える程度だとしましょう。

 友達がホームパーティでワインを持ってきてくれ一緒に飲みました。よくわから
 ないあなたは「おいしいね~」と言って満足して飲み終わりました。

 それは、専門店に行って買ってきた○○年モノなんていうグレートビンテージのワインでし
 た。ワイン代はワリカンです。数万円を払ってね、と言われました。

 「!!!!!!!!」ではないでしょうか?払うにしても釈然としない?

 数年後あなたは、ワインの知識も増えて、お店で、自宅で飲んだたくさんのワイ
 ンによって「あなたの中のワインに対する価値のデータベース」が増えてました。

 また、ホームパーティでワインを持ってきてくれ一緒に飲みました。同様の○○
 年モノなんていうグレートビンテージのワインでした。喜んで払いますよね?

 「価値」とは環境、受け手の状態、レベル,知識差によって変わるんだ、というこ
 とは掴んでいただけたと思います。「商品の絶対価値=ビジネスの付加価値=受
 け取るお金」ではないということです。

 前者のあなたにもっと高くて、もっとグレートなビンテージを持ってきて飲んで
 もらったとしてあなたは、喜んで払うか?と言ったら払わないはずです。これが
 経営でよくある間違いで、「商品品質を上げなければの罠」です。

 後者の「あなた」はワインと関わる人生がより豊かにより良い人生になっていま
 す。それに対して喜んで対価=付加価値を支払うようになっています。こういうこ
 とを設計していくのも【経営パワー】の一つです。

【経営パワー】が上がると振り回されなくなる

 商売をして、お客さんに喜ばれているのに、お客さんに振り回され(スタッフが
 いる人は)スタッフに振り回され、外注さんに振り回され、世の中の価値観に振
 り回され、どこに行きたいかわからず、人生の主導権を見失っている。
 たまごか先か鶏が先か?

 振り回されているからお金・時間・人生の主導権を失っているのか?
 お金・時間・人生の主導権を失っているから振り回されているのか?

 そういうことに気が付いて、事業を修正していくのが【経営パワー】です。【経
 営パワー】とは「嫌なことはイヤと言えてしたいことをすることで主導権の発揮
 と実践」をすることとも言えます。

 主導権/選択権/イニシアティブ/
 コントロールを手中に収める、取り戻す。

 追記:

 もしも、あなたのお友達や知人、家族で経営をしていて、困っていて、
 教える信頼のおける経営の情報があるなら、そちらを教えてあげてください。

 もしも、いないとしたら、あなたにこれをお送りしているように、
 そして、あなたに応対したようにさせていただきます。

 きっと商売そして経営が変わりますよ。
7step