「大」を「並」にして客単価アップ

おはようございます!
ちーさんこと、酒井です。

50人+α規模の翻訳者向けの
イベントが終わって少しほっと
しています笑。

 

今日はラーメン屋で感じた
客単価アップのこと。

NHK「まんぷく」の影響か、
最近ラーメンを食べる回数が
増えてます(^^;)

ひとつのお店に何回も行く
のではなく、いろんなお店に
行ってるんですが、
だいたい「並」を頼みます。

 

で、あるラーメン屋に行ったら
出てきた「並」がデカい!
これ、普通の店の大盛りだろう
ってくらい。

食べきりましたが、
券売機にはこうあったんです。

「ラーメン “並” 730円」
「ラーメン “小“ 680円」

 

さっき書いた通り、僕はあまり
深く考えずに「並」を選びます。

でもこれ、もし券売機の表示が

「ラーメン “大” 730円」
「ラーメン “並“ 680円」

だったら、僕は「並680円」を
頼んだと思います。客単価が
50円安かった。

これ、完全にやられてるなと笑。

 

きっと僕みたいになんとなく
「並」を選ぶ人は多いはずなので、
本来の「大」サイズを量も価格も
変えずに「並」にする
だけで、

もともとは一部の人しか頼んで
いなかったかもしれない「大」が
「並」みたいに売れている…はず。
僕がそうでしたから。

 

これ、ラーメンじゃなくても通用
する客単価アップのアイデアだなと。

いまあまり売れていない「松」の
商品があるなら、それを内容・価格
そのまま「竹」にしてしまう
だけで、
その「竹」を選んでくれるお客様は
増えるんじゃないでしょうか。

もちろんこれだけだと商品ライン
ナップから「松」がなくなって
しまうので、これまでの松のさらに
上の商品を新しく作って新しい「松」
にする必要はありますが、その開発に
取り組むだけの価値はあるかと。

 

ラーメンひとつとってもいろいろ
考えられてるなぁ…
マーケティングは楽しいですね。

 

酒井(ちーさん)
2019.02.15

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