西田です、「目標」という人生への制限の必要性

今日は書きたくなって、マックノートを持って出て
今、バーガー屋さんでビール飲みながら
書いています。

こんにちは 西田経営学院の西田です。
2018年、去年から「旅行デビュー」した西田です。

去年が、香港、韓国、台湾、タイ、フィリピンでした。
で、今、スペインで書いています。

何が書きたくなったのか、、、
つらつらと書きますので
お付き合くださいませ。

 

で、今日の話は

ビジネスと旅行と話が同時並行に進んでいるので
わかりにくいかもしれませんが

2シーン平行で進む映画みたいに
スイッチングして読んでみてくださいませ。

 

なんで旅行するんだろう?
ずっと旅行しながら考え続けてきました。

旅を繰り返すときっとみんな
考えるんですよね?
多分。

で、一人型で少しでもビジネスの
仕方が効率化していると考えるのが、、、

 

例えば、旅行記をたくさん書いて
読者を付けた。

で、できたらブログのアクセスをあげて
広告収入を得て、あわよくばそれを出版して、、、。
とか全然ないです。

あ、僕はなので、あってもいいですね。
もちろん。

 

さらにその「旅行記」でも

地域、国に特化したのとか
ノウハウに特化したのとか
それを儲け話に結びつけたりとか
種々雑多ですよね。

僕も、強制的に
「せっかく旅に出るのだからそれはあり?」と
自問しました、何回も。

でも全然ピンとこない、
旅行を発信するとか全然ないんですね。

 

問は
「なんで旅行するんだろう?」ですが

じゃぁ、個人としていろいろと見てみたい?
体験をしたい、未体験を楽しみたい?

と問い続けてきました。
今回も、観光もしましたし
世界的な名所も見ました。

 

まぁ、近くにいるんだから見ないこともないけど
あらゆるアクティビティを堪能したいとか
世界遺産をはじめとする
観光を堪能して絶景に感動したいとか、、、

ないんですね。。。。。。

それを自分に確認するために
今、部屋の本棚には数百円のムックから
紀行文とか写真とかとか
おおぐくりで旅行関連の書籍、雑誌が
100冊はあると思います。

 

「なんで旅行するんだろう?」

そんな難しいことを考えなくても
旅すればいいじゃない、って感じですが
そこは僕は考えたい(笑)

旅を重ねるごとに考えは深まります。
旅先を散歩して
= 地元と同じジャージとスウェットで
考えながらひたすら歩きます。

 

いろいろ分かってきたことは

旅自体は萌えるけど、まだ経験値が
少ないので、旅行萌センサーが弱い、
ものさしが大きい、目が粗い。

だんだん、目盛りが小さく
目も細かくなっては来ています。

 

よく喩えるたとえですが、、、
雪の種類。

東京とか以南の人はぼたん雪か粉雪。
もっと以北の人は、7種類とか見分けられる。
エスキモーは30種類?だったかな?

経験値がセンサーを鋭敏にするのですね。

 

僕の旅行センサーは何に反応するのだろう

そんなことを試しながらのこの一年の旅行でした。

書きたくなったのはそのへんのモノサシが
なんだかわかったので、書きたくなったのです。

 

非日常を欲しがるほど日常に退屈していない

旅行は多くの場合、人にとって
「非日常を体験するため」

ではなく、、、僕にとっては。

他所に日常を持ち出すためなんだ、と。
毎日、地元にいても、考えることは
たくさんあるし、退屈とか暇つぶしに
ゲームとかすることなどありえないので

日常こそが、大切なのですね。
それを他所に持ち出す。

 

いやいや、他国にいるだけで非日常でしょう、とも
言えますので、そこはそうですね。

そう、それはそれとして、

その非日常で非日常的なアクションとか行動とかに
ものすごく萌えることがないし、
あ~あれもこれも体験したいがないんですね。

 

地元のカフェで、スタバで
(僕は緊急避難的利用以外スタバは使いませんが)
本を読んだり、パソコンいじったり
ちょっと仕事したり、書物をしたり
それをしているだけでいいんですね。

もっというと、部屋で考えことをしたり
本を読んだり、それも日常ですね。

 

そう、そのとおり、一言でいえば、

「そんなの地元でもできるじゃないか」

を、
地元じゃないところでやる。

「そこでしかできないこと、
 体験できないこと」よりも、です。

 

お金だして、時間をかけて、体力使って
「そんなの地元でもできること」をするなんて
と思うかもしれませんが、、、(笑)

だからこそ
「なんで旅行するんだろう?」
考え続けています。

もちろん、旅先で考えるのですね。

 

また、こんなことも僕の中でも
他者の言葉として反芻、こだましました。

「違う景色、空気で、インスパイアされて
 ビジネスアイデアとか練るんですね」

とか、、、
無い。

今後、未来、そうなっちゃったら
その発想する僕を止めはしませんが

それを求める?かというと
求めはしない。

 

え、じゃぁ、世界の、違う都市の
ビジネスモデルを分析する?

無いですね。。。。

旅先の情報をアービトラージして
売るの?

無いなぁ~。

 

僕は横浜の大倉山というところに
住んでいますが

大げさかもしれないけど
今、思っていることは
世界のいろんな場所が
僕にとっての大倉山に
なるといいな
、と。

世界中で日常を過ごせればいいなぁ。

 

、、、、、、、

そうそう、で、書きたいことは
これじゃないんです!!!!
ここまでは前段なのです。

 

言いたかったこと、書きたかったことは

「予定」
って話です。

まえがき、出だしで終わってしまうところでした。

 

【目標】という人生への制限の必要性も、ある。

今、2週間の日程で来ていますが
そもそもが、ヨーロッパに来たのが
1/13にセブでマラソンに出る予定だったのです。

しかし、12月中旬から「ランナーレベル」で見て
脚及び体調が今ひとつなので、
出走を取りやめ、、、、そして

4日前くらいにスペインのフライトを
取りました。
行きと帰りだけ。

あとの12日間は予定なしで来ました。

 

で、現地で
いろんなアプリとかサイトを見て
 
 = そもそも、そういうこと
 = 検索したり調べたり、考えたり
  が大好物なので、

次の行き先とホテル、寝床を決めます。

バックパッカー的な人にはコレ自体珍しくなく
それが話しの主眼ではありません。

 

今日のテーマは
予定と感情、というお話です。

長!!!! ここまで話が来るのに(笑)

 

だいたい、2日くらいで移動するのですが
直前までチケットを取っていないと

そこにあるのは「予定」という
ターゲットのない
無目的、無目標な自由で

目標(予定)が無いのですから
目標にたいしての行動の
責任もありませんね。

そこまでに○○をしよう、とか
自堕落でも構わない。

 

でも、
電車とかフライト、ホテルなどを予約したら
その瞬間にそこが「予定」になりますよね。

それは、明日でも1週間でも
今日の朝予約して、今日の夕方までの数時間でも
長さの違い以外は同じことですね。

これを「予定までの時の経過」
呼びましょう

 

この予定が目の前に確定した時と
「予定までの時の経過」のあいだじゅうずっと

あ~、それ(予定)をしたい、したくない
楽しみ、あ、楽しみではない
行きたくない、このまま、ここにいたい
をはっきりと感じるのですね。

 

さらに
僕のビジネスでの発信のコアな
メッセージがここで
早鐘のようになります。

 

「大切なこと」

大切にしたいことを
    大切にしたいときに
        大切にできること

です。

 

旅で大切なことは?僕にとって
予定、スケジュールを守ることでは
ありません。

したいプランを
したいときに
したいようにできること

 

これには裏返しの「したい」も
入っていて

移動したくない、というしたいを
したくなったら、それを実現する。

今回はAVEに乗りたいとか
ヨーロッパでLCCに乗りたいが
あったので、予約したのですが

予約すると、
それが「目標」になって、

イコール

今この瞬間から、その時刻までの
「予定までの時の経過」の間中
すべきことが逆算で動き出し
「予定までの時の経過」の行動に
急に限定性が働くんですね。

 

上述したように
なんだか、カフェでグダグダとか
うだうだとか無目的に時間を過ごす自分と

なにかのプランを「こなす」自分が
対峙するのです。

せっかくだから、あれを見ておこうとか。

 

でも、そんなの大倉山にいたら
しないことなんですね。

「予定までの時の経過の間に取る行動」
予定が影響を及ぼすのです。

 

もう一回書きますね。

「予定までの時の経過の間に取る行動」

予定が影響を及ぼすのです。

 

これは、
人生とかビジネスプランの鋳型でもあります。
時間の長さが違うだけです。

目標(予定)までに達成したいことを
限定することができ
目標を達成するための
強力なツールなのですが

急に、うだうだ感がなくなる。

 

なぜか?

「予定までの時の経過の間に取る行動」に
予定が影響を及ぼすからです。

 

つまり、
したくないという大切なこと


目標とか予定に、劣後するんです。

パッケージツアーみたいなもんですね。
したくなくても、いきたくなくても
だいたい、言うことを聞きますね(笑)

 

これは
好みの問題ですが
僕には合わないのですね。

なのに?
しかし?
だから、、、

 

ビジネスでは約20年、
これをやってきました。

自分が何役も。
パッケージツアー発案者/コーディネーター/
ツアーコンダクター
そして、お客さん役までを
全部やったきたのです。

なぜそうしてきたか?
そうしたほうが、儲かるから。

ビジネスならそうしたほうが
うまくいきやすいから。

 

逆は?

つまり
したくないという大切なこと
を優先すると、、、、、

たいてい、儲かりづらいし
うまくいきづらいからです。

 

で、これは書きたいから書いているのですが
なんだかビジネスの示唆メッセージに
なってしまいましたが
そうではないのです。

僕が僕自身を見て、
年を経て考えが変わったのか?
という問いですね。

違うんですね。

 

17才の7/20(高校3年の夏休み)に、
50時間かかる那覇行きの船に乗って
無目的に旅に出た僕は、

年齢を経ても
20年違う自分をやってきても
ビジネスで少々小金を掴んでも
変わらないものだな、って
そこに幸せとか快があるんだな、って。

そんなことが書きたかったのです。

 

ちなみにここから少しだけ
蛇足かつ老婆心、おせっかい、です。

 

ーーーーー ここから老婆心

断言しますが

ビジネス力、構築力、お金力
マーケティング力などなどの

「左脳的に鍛えられること」を
鍛える期間を経ることなく
こうすればこうなるの力を
つけることをせず

感じるままに
したくないという大切なこと

を優先するを含めた
したいことだけをやっても
決してうまくいきません。

 

この今日の文章で僕がいいたいのは、
感じるままにいけ、なんて
無責任な話ではありません。

おすすめの行動は
「ビジネスの数字の成功」という
尺度においては

自分の直感に従わないことです。
経験の伴わないエセ直感ですからね。

あなたの直感の言うことの逆をやって
ちょうどいいでしょう、多分。

 

そして、そういう無責任な
「旅」のコーディネーターの
言うことは聞いてはいけませんよ(笑)

いますよね、そういうアドバイザー
コンサルタント、モティベーター
マーケティング担当

「短期的」はうまくいきますから
問題は簡単ではないのですが、、、。

 

無目的、無予定な旅行
は感じるままに動く対価として
無駄なキャンセル料もいろいろかかり
全然経済的ではありません。

ーーーーー ここまで老婆心

 
 

で、あなたへのアドヴァイスはこのくらいにして

そうそう、セブをやめて、
今回スペインに来たのは
北欧よりは比較的寒くないかも、

と言うのと

今年の夏に世界一周を3,4ヶ月かけて
出かけるので、その予行演習で来ました。

 

それが、陸路の実践とLCCの実践と
20年来、子育てで旅なんてしてこなかった
自分の初期トレーニングです。

旅がトレーニングって(笑)
それが僕の潜ちゃんが喜ぶ
旅との付き合い方みたいです。

もう少し旅をつづけて
旅力の自力が付いたらもしかして

ビジネス X 旅 X なにか = ?
を、みつけて、発信できるかもしれません。

以前みたいにyoutubeを発信したいなぁと
思っている自分もいますので、、、。

そんなかんじです。

 

にしだ拝

 

1月24日 スペインからZOOMセミナー
やりますので、よかったら参加してください。

BUSのMTGもしますね。

では

 
 

【西田光弘×ZOOMセミナー】1月24日(木)13:30-

1day ブレイクスルーセミナー
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