儲けの源泉が真似とは。 2015/02/14
こんにちは 西田です。
昔、まねっこ乞食という言葉があった。
「まねっこ、まねっこ、まねっこ乞食は
もらいが少ない~」
って
言っていた覚えがある。
[video]儲けの源泉=差異
↓
なんでこんな話か?
人との違い、差別化
儲けの源泉、競争に勝つ、、、
ために
僕はそれを「差異」と言っていますが、
それは
誰かを真似しないことだろうか?
オリジナリティが必要なのだろうか?
そんなことを思っているとしたら、
そう思って書いています。
先に答えを言えば
「真似こそ差異の源泉」
もう一回いいますね。
まねしてこそ、差異=儲けの源泉がある
です。
では、本論。
軽く検索したら
まねっこを囃して
馬鹿にする、からかう囃し歌は
言い回しが違うけど
同じようなことを
言っていたみたいですね、場所による
表現の違いはあれこそ。
で、それはまねは良くない、ださい
だめ、愚か、アホ、バカ、かす、間抜け
な
行為と見なされていたから
そう囃していたわけですよね。
そして、子供の風俗は親世代に
埋め込まれているからあるもの。
まぁ、まねもカンニングも良くないこと
ですよね。
でもぼくら経営者は、
まねっこ、まねっこ
やるなら完全模倣。
ぼくは模倣するとき、たとえば
申込用紙を作るとき。
作って、
真似する
原版と重ねるために印刷して
光にすかして、
mm単位で真似します。
ディズニーは細部にこだわることで
有名ですが、
真似も細部にこだわって模倣し続ける。
全体のシステムの中で
(そう、システム全体を真似る)
なぜ、それがそうなっているのか?
が
わかる、、、、、ではなく
感じる、伝わる、察せられる、
ような気がしてきます。
あ~なるほど、
だからこうなのね、
だから、ここはわざとこういう風に
雑にしているんだ、
だからここはギチギチに詰めていくんだ、
とか。
これは言葉尻の問題ではありません。
モデリングとか
リバースエンジニアリングとか
なんか分かったような分からないような
用語とか、
知ったような誰かが言った言葉が
伝聞になって、
だれでも言っているのが
TPPならぬTTP、徹底的にぱくる、です。
TTPと言われても、
なにが「徹底的に」が
定義されていないので人それぞれの
「徹底的」に、陥ります。
「は?それが徹底的に???」みたいな
レベルの低さって一杯あります。
なにが徹底的に、か?
どのくらいやると、徹底的に、か?
カンタンです。
覚えておいてくださいね。
当の本人が苦笑いするくらい、です。
「そこまでやられちゃしょうがないな」
くらいですね。
※ だから当然「真似します」と当人に
正々堂々と伝えておく必要があります。
そのために一番必要なものがあります。
それは・・・
なんだと思います?
上記のはやしが言うように
まねっ子乞食になる。
見境無く、
意地汚く、
なにがなんでも
なりふりかまわず
歯抜けにならずに
恥も外聞も無く
真似る。
そうすると・・・
表面を真似る、パクる、似せて作る
それで売ってみる、ましてや
それで金儲けする、のは
仏作って魂入れず、くらい
しょうもな~~~~~い
まねっこ、なんですね。
そういう覚悟のないまねっこは
「もらいが少ない」のです。
そんな程度のまねる、パクるなら
真似ない方がまし、です。
そんな考えで差別化のために
人まねしたり、しなかったりしていれば
また、次のだれかに真似られて
差別化地獄ですね。
真似るなら
習いに行く、
弟子入りする
金払って学び続ける。
そうすると、
本家本元から
「ほんとしょうがないな」(苦笑)と
言って
さらに、そのエッセンス
(エッセンスとは本質)
なぜ、そうしたのか?の
魂の部分まで「とうとう」「やっと」
教えてくれます。
そうすると、
これは僕が良く出す話ですが
複数人の上手な絵描きに絵を模写させると
同じに寸分違わず、贋作レベルに
描ける絵描きが描き上げると
そこに、
「誰が描いたか」がわかるそうです。
そういうなにかがでるのでしょうね。
自分らしさとか。
なので、今日のまとめ。
真似は恥ずかしくない、
恥ずかしいとしても恥も外聞も無くやる
うわべを真似るのこそがはずかしい。
TPPなどとうわべのいい方をしない。
そうそう、僕のビジネスモデルとか
表現物とか、セミナー・塾・講座
オリジナルなものがまぁないですね。
みんな、「まねっこ」のものばかりです。
いいんです。
まねっこで。
でもそこまでやると、
にじみ出た「違い」がでます。
これを「差異」といいます。
差異は、オリジナルななにかが無いか、と
作ろうとすると作れません。
真似ると抽出されるのです。
では、近々表現物
あたらしいのをおみせできると
おもいます。
来週かな。
にしだ拝
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