小さな会社の経営戦略セミナー【多能の罠】④優先順位という勘で判断しない

こんにちは、西田光弘です。

今回は、僕ら小さな企業家がおちいる「多能」、無能の反対ですね、「多能の罠」ということについてお話をしていて、前回は、いまご自身が取り組んでいるマーケティングとか販売とか、これだったらどんな業種の方もやってらっしゃると思うので、いま○=現状地点から得たい結果=☆までのギャップが生まれてしまって、「やんなきゃいけないな」なんていうふうに増やしてしまったことを書いていてくださいといういところで終わりました。

書き出しましたでしょうか。

これに対する、僕が「多能の罠」から脱出するための考え方っていうのをお伝えしたいと思うんですけども、考え方っていうのはいろんな側面があるんですけども、今回のこの動画でお伝えをしたいのはたった1つです。

「後先順位」という考え方です。

「後先」というのは「あとさき」というふうに書きます。

一般に仕事をやろうとすると「優先順位」、先にやる優先順位というのを考えるわけです。

この☆=結果・目標に行きたいなと、年商とか年収とか売上とか人数とかいっぱいあると思うんですが、そこへのギャップをいろいろ書き出していったときにたいていは優先順位をつけるわけです。

優先順位をつけるときにどういうふうにつけるかといったら、ほとんどは優先順位というカンです。

優先順位とカン、これはビジネス上のカン。

それから、ビジネス上で関わっている人の声の大きさ。

例えば関連業者さんとかパートナーがいて、声が大きいと優先するわけです。

それからお金の問題。

お金が忙しいと優先するわけです。

それから、今までの経験値から「これは優先したほうがうまくいっていた」という成功体験ですね。

と、優先するわけです。

そうすると、そういういろんな諸要素で優先するけれども、それをしたからといってこの☆が達成されるかどうかは、保証というのもおかしいですけども、なるかどうか分からないのに優先事項ばっかり出てくるんです。

これをやっているから「多能の罠」におちいるわけです。

「多能の罠」っていうのは、成功体験からの優先、関係各所からの優先、お金の問題からの優先、この3つ、例えば3種類あってもこの中でどれを優先したりいいかというのもまた考えなきゃいけない、と。

そうすると毎日毎日やることが忙しくて、優先順位を精査している時間もないという状況におちいっていくわけです。

でもやっていることは、自分は多能なので、これをやったら実現できるという思いにかられているので、これを「やらねばならない」になってしまっているわけです。

次の動画で「後先順位」の考え方をお伝えしていきますので、あなたが優先してしまっている理由を3つか5つか挙げておいてください。

そうすると「後先順位」もヒントになるんじゃないのかなと思います。

一人型ビジネスの数字とお金の専門家、西田光弘がお送りしています。

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