アホな社長のよくある話 2014/12/12
こんにちは 西田です。
今日は、中小企業の雇用貢献、
という話をしたいと思います。
成功とは、企業の「肥大」で雇用して
働く人の生活を守るためで
そういう中小企業で日本は成り立っている、
そんな話です。
たしかにたしかにその通りであることは
僕の父親だって、中小企業に勤務して
そのお給料で僕は育ってきたし、
今、僕の子供のクラスの同窓生の
8,9割のお友達のお父さんは
お勤めで、そのお給料で習い事をしたり、、、
もちろんそもそもの生活すべてが
そのお給料からなのですから
中小企業がお給料を払える雇用を支えている
そのことには全く異論はなく、
その通りだと思います。
でも、それ、それとは、
「中小企業が雇用を支え、日本を支えている」
という自負がどう現れるかというと
儲けの力がない「経営」だったり
起業家としての力がないくせに
「雇用を守る」とか
地域貢献とか
人を生かす経営とか、
働く環境をよくするとか
とかとかとかとかとかとか
そんなにも雇用が大事だと言う割には
儲けの力が驚くほど無い。
でも
「中小企業が雇用を支え、日本を支えている」
自負があるから、雇用し続ける。
アホとしか言いようがない、と言いたいので
なぜ、アホかについて、、、。
シンプルな話、
雇用が大事なら、
儲けの力を付けよう、
圧倒的に儲けよう、
という当たり前の図式?
方程式?
因果関係?
が成り立って
じゃぁ
めっちゃ儲けるように頑張ろう、と
社員に儲けるための行動をさせる
会社の軸を決める
値上げをする
もっと販売活動をする
会社(我が社)に乗るべきじゃない人間を切る
無駄な事業、商品を捨てる
ということもできないで、
ダメ社員の雇用のために
くそみたいな「商品・サービス」を
いつまでもとっておいたり
ぶらぶらと給料以下しか仕事をしない人間に
させるべきこともわからず
給料だけ払い続けたり
社員がやりたがらないことを
やらせられないどっちが社長か
わからない根性なし社長とか
意味がわからない。
んで、
ただ社員を大事にして
環境を整えたりすると
売上とか利益が上がるとでも
本当に思っている、、、のだから
おそろしいです。
それは、こういうことじゃないかと
思うんです。
結局、、、、、、そういう社長って
本気で、
働く人を大事にしたいと
思っていないのだと思います。
昔から僕がよく使う比喩ですが
キティちゃん好きな女子は
キティちゃんがすきなんじゃない、
キティちゃんが好きな自分が好き、と。
そういう社長は
社員を大事にするのが好きなんじゃなくて
その社員が好きなんじゃなくて
雇用が大事なのではなくて
社員を大事にしているって言って
酔っぱらっている自分が好きなんですね。
本気で、働く人を大事にしたいなら
本気で、
儲けの力が圧倒的になるように、努力すればいい。
そして、努力し続ければいいんです。
そんな根性が無いんなら、
人は雇うな!って、ほんと。
雇われた方が不幸。
そんなコトしないで
1人型でたくさん外注・委任を外に出して
外部に仕事を発生させて、お金を外に流す方が
よほど、世の中への貢献になるから・・・。
僕のメルマガを読んでいる人には
そんな中途半端でお人好しで
根性なしな、社長は、、、、いる?
いるかもしれませんね?
まぁいいか。
で、来年
どんな事業を思い描きますか?
来年は、あなたのこれからの10年で
為すべきコトのための、意味ある一年を
担う一年になっているんでしょうか?
来年1/10(土)経営目標を立てる
どこに向かうか、決める、決め手
毎月、毎週の打ち手と連動させる
新春 1DAY経営計画ワークやりますよ。
あけておいてくださいね。
にしだ拝