小さな会社のレバレッジ④レバレッジは良いものでも悪いものでもない。ただの原理・仕組み 2014/10/27
こんにちは、西田光弘です。
今回は一連のビデオで、僕ら小さなビジネスでのレバレッジということについてお話をしています。
レバレッジというのは、どうも妄想というか夢が膨らむ話なんですよね。
プレスリリースする、販売経路を増やす、楽天やる、あれやったら…、すごい、売上がこんなんなっちゃうんじゃないのかな、なんていうふうに思います。
じゃあ、まずその原理を整理していきましょう。
こういう図を描きます。
いま、僕ら、あなたが持っているビジネスの性能、良いところ、言ってみれば強みとか、いろいろなことを言いますけども、何かお金になる良い要素を持っているからこそあなたはレバレッジをかけたいと思うに違いないと思うんです。
それが無いにもかかわらずレバレッジなんてかけたいと思わないわけです。
「今、うちの商品は良いんだよね」と。
だから、いろいろな人に知らせたいなと、広報したくなる、いろんなところで売りたくなる、人を使ってでも増やしたくなる、これが僕らの原点です。
じゃあ、ここに何もしていないと「×(かける)1」なわけです。
じゃあ、「×1」をしたらどうなるかといったら「×1」になります。
では「×100」にしたらどうなるでしょうか。
すいません、当たり前のことを訊いて。
100にしたらこのように100倍になるわけです。
広報の力でブワ~っと100にしたら100倍になっていくわけです。
これがレバレッジの原理です。
ということは、僕らのビジネスがもしも「-(マイナス)1」という要素、要するにすごい強みとかが無くてやっていることがもしもレバレッジをかけてしまうと、マイナスがかかっちゃうので、「-2」、「-100」になってしまうわけです。
これがレバレッジの原理だということです。
そして、もうひとつ忘れてはいけないことは、ここがプラスマイナスゼロの場合、レバレッジゼロに100倍かけてどうなるかといったら、ゼロということです。
レバレッジというのは良いものでもなく悪いものでもなく、ただの原理なんだ、仕組みなんだということが、今回のこのビデオで整理したかったことです。
てこ、レバレッジというのは掛け算に過ぎなくて、良いものとか悪いものではないということです。
じゃあ、僕らは今ビジネスをやっていて本当にプラスなんでしょうか、マイナスなんでしょうかということです。
それを次のビデオで考えていきたいと思います。
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