小さな会社の就業規則④経営の数値と絡んでくるので何回も版を重ねて確定する 2014/09/28
こんにちは、西田光弘です。
今回は小さな会社、小さな経営にとっての就業規則というお話を、何回かに渡ってしています。
前回は、自分で書く、というお話をしました。
自分で書く。
僕がこれを10年前にネットから拾ってきてワードににして、そこを会社に対して、自分の会社ではこうしたい、ということをどんどん埋めたり、変更したりしていく訳です。
そして、言ってみればその改訂版、版がどんどん重なっていく訳です。
僕の場合は、その時は派遣会社をやっていたので、労基署とか派遣の監督省庁がありますので、そこに行って見てもらったりとかしていたのですけれども。
今だったら色んな、社労士さんの無料サービスとか、多分行政でそういう無料相談とかがあるので、そういうのを利用すると良いと思います。
とにかく、一発で作らない。
一発で作っちゃダメです。
改定、版を重ねていって、入れるのは例えば、これは他のビデオでも何回も言っているのですけれども、これはスタッフさんが働いた時に、こういうのを守ってね、ということな訳です。
経営についてのアットマークのカギを握るのは分母なのです。
分母。
分母の人数なのです。
要するに、人数が多くて1億あげるとか、人数が多くて10億あげる、人数が少なくて1億あげる、人数が少なくて10億あげると言ったら、少ない方が経営効率が圧倒的に良い訳ですよね。
ということは、自分の会社の行きたい方向に対して、スタッフさんにしてもらいたいことを規則として盛り込んでいくのが就業規則な訳です。
と言うことは、それに反する人は辞めてもらった方がいい訳です。
そうしたら、すごくシンプルな話、働き方の、例えば解雇の規定とか、例えば残業に対する考え方とか。
残業ということは、残業費用、コストとして出ていく訳です。
その残業に対しての考え方、有給についての考え方。
これは例えば、CPFという風に僕は言っているので、ではFだったら、残業とか有給というのをどう考えるのかというのも、これも連動して設計して行く必要がある訳です。
なので。
なので、この就業規則、経営でどうしていきたいかということと、それから経営の数値をどうしていきたいか、ということ絡んできますので、何回も版を重ねて改定して、そして最後に確定する。
この覚悟で作る、ということを知っておくといいと思います。
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