【メルマガやブログの書き方】④もう一人の人格を連れてくる 2014/09/23
こんにちは、西田光弘です。
今回は一連のビデオで、メルマガとかブログとかを通じて文字を発信するときに、どんなふうに考えいったら、そしてどういうふうに分解、どういうふうに書いていったらいいのかについてお話をしています。
前回は、一生と一日、一年というのは繋がっているんだなんていうお話をさせていただいたんですけども、じゃあいよいよ分解して書いていく書き方なんですけども、例えばこんなふうに考えてみてください。
映画を観ています。
最近、僕はカンフー映画に凝っているわけですけども、映画を観ているときって、例えば2時間が全部完璧に集中しているわけではないですね。
なんかこう、ふっと意識がボヤッとしちゃったりとか、遠くなっちゃったりとか、集中したりとか、こんな状態を繰り返していると思うんです。
そのときに自分の、もう一人の人格を持ってくるんです。
いま観ている、僕だったらカンフー映画を観ながら、自分が書いているメールマガジンとかブログのその先の読み手を連れてきて、読み手に自分が語りたいことを映画を観ながら、ほとんど二人の自分がいるような状態です。
で、そのカンフー映画のことについて説明していくんです。
でも、これは映画に集中しているときにはできないですね。
ふっと引いちゃったときとか、ボワッとしちゃったときです。
そういうときに、その対象の人を連れてきて語りかけるんです。
語りかけて説明していくんです。
そのときに何をするかといったら、カンフー映画だったらカンフーの言語・言葉とか用語とかがあるんですけども、そういう言葉を使わないで自分が感じたことをその相手に、何をどんなふうに感じたのか、そして自分の中にどういう思いがあるのかみたいなこととか、価値観とか、そういうことを伝えるんです。
そうすると脳の中で言語化がどんどん進むし、それから言語化ができない自分の思いということに宙ぶらりんになったりします。
これを進めていくと聞いている人、読んでいる人と脳内会話がどんどん進んでいきますので、言語化、言語化、言語化、言語化が進んでご自分の中にある、頭の中にある価値観とか考え方がすごく整理されますので、一度やってみてください。
そうすると文字に落としていくということもできますので、次に文字に落としていく、その書き方というかモードについてお話をしていきます。