商品開発シリーズ⑤リンゴをリンゴとして売る必要はない 2014/09/18
こんにちは、西田光弘です。
今回は一連のシリーズで商品開発っていうお話をしています。
他のビデオで商品開発っていうのは全然難しくない、実は○○だというお話をしていますので、それを観てみてください。
このビデオから数えると、前の前です。
観てみてください。
それが分かると超カンタンです、商品開発って。
もちろん、手順がいろいろとあるので、いわゆるよく言われるイージーとかシンプルっていうふうに言うんですけども、イージーじゃないことはたくさんあります。
やらなきゃいけないことを積まなきゃいけないんで。
でも、とてもシンプルです。
とてもそういう意味では簡単です、複雑怪奇じゃないので。
で、前のビデオで何を言ったかといったら、あなたがその業界に入ったときの初期設定の商品に縛られているということなんです。
例えばものすごく分かりやすいのは税理士さん。
税理士さんの商品ってもうめちゃくちゃ縛られてますね。
顧問契約をするかしないか、みたいな。
じゃあ、その顧問契約をするかしないかの他に経営コンサルティングをやるのかっていうと、だいたいは税務会計のサポートの中に経営サポートみたいなのを入れ込んじゃってしまっているので、これを商品化してないわけです。
というのは、税理士さんというのは顧問契約だという縛りがあるんですね。
それから例えば、フルーツ屋さんにしましょうか。
例えばリンゴがあったとします。
リンゴにももちろん豊作と不作があるから、値段が安い高いがありますね。
それから日にちが経てばたくさん腐りかかったのが出てくるわけです。
そうすると、リンゴというのはリンゴとして売らなければならないということにフルーツ屋さんは初期設定として絶対に引っかかっているわけです。
じゃあ、リンゴっていったい何の食材・材料になるのかってちょっと考えてみると、リンゴはリンゴとして売らなくてもいいなっていう、売り先とか使い方とかがちょっと発想が広がるはずなんです。
なのでポイントは、今あなたがやってしまっている、その業界にはまっているということが一番問題なんだということをちょっと意識していただくっていうのがいっこめのポイントです。
引き続き次のビデオでは、リンゴとかの具体的なお話で、じゃあどうやってそこを一歩飛び出ていくのかっていうお話をしていきます。