「断捨離仕事術」⑦捨てるときの感情を覚えておく 2014/09/16
こんにちは、西田光弘です。
今回はよりビジネスで新しいことをしていくために、空間をあける、ということで、業務改善的な、仕事を止めるとか捨てるとか、そういうお話をしているのですけれども。
その中で疑似体験、ということで、まずは目の前のものでやってみよう、ということで、僕は今回この携帯、というお話をして、場合によっては名刺とか、それから下着とか、こういう触れられるものでやってみましょう、という風にやっています。
そのステップ4です。
ステップ3では2・6・2を機械的に、機械的に分けてください、という風に言いました。
携帯アドレスなどはもう、ポチ、ポチ、ポチという風にやって、ピッと押せば捨てられると思うのですけれども、大抵は選択削除というのがあると思いますので、選択のチェックボックスを付けていく作業をしていくのです。
例えば先ほど言ったあ行とかか行とかというのがあったら、そこの50件あったら10件、チェックボックスを付けていくのです。
そうすると、2割の人は絶対分かります。
残す人の2割は絶対分かるし、捨てる人の2割は絶対分かるのです。
そして迷ったら残す。
この、迷ったら残す、というところがポイントなのですけれども、その時にこのステップ4で最も大事なことは、何かその作業をしている時に感じていることを覚えておいてほしいのです。
この人を削除してしまったらどうなってしまうか、この下着、捨てちゃったらどうしようかな、もったいないかな、どうしようかな、こんな風に思います。
それから名刺もそうです。
この人の名刺、一瞬で2割、という風に決めたのだけれど、どうしたらいいかな、捨てるかな、やっぱりこの6割に戻そうかな、なんていう風に色々考えますので、その時のプロセスを何となくで結構ですので、観察すると。
観察しつつもどんどん機械のように手を動かしていく、携帯であればポチポチポチとやっていく、という風に進めてみてください。
そして次はステップ5です。