微差が大差を生む 2013/05/17
こんにちは 西田です。
アラファ(起業5年生)なら、ある悩み。
・今のビジネスステージを1段、2段あげたいなぁ
・会社から支払う実質の役員報酬を1000万円にしたいなぁ
・自分でのやりかたに限界を感じている?
・あれもこれもやりたいことはうかぶけどどれに絞ったらいいか・・・。
・今やっているビジネスが落ちてきている、決定的な方針がない
・昔は分かったお客さんのニーズが分からなくなっている
などなど、ある、ならば、
今月後半にお届けする、2,3つの企画を楽しみにしてください。
その前に今日、電車の中で思いついたことを
お伝えだけしておきたいと思って書いています。
「知りたくなる微妙な差・別に知りたくない微妙な差」
です。
これは感性の部分が多分にありますし、
蓄えてきたDBの質とか量とかによって
興味の対象が違います。
知りたくなるから偉くて
知りたくないからダメ、とか関係ありません。
それは個人の感性。
ただ、どんな対象であれ、
「あ~それってあるなぁ」と思ったのが
「知りたくなる微妙な差・別に知りたくない微妙な差」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
なんです。
これを経営という対象に置き換えると、
いつも出す例で恐縮ですが
都会人は雪が2,3種類、ぼた雪と粉雪くらい認識できる。
東北とか雪国の人が、歌にもあるけど7つの雪が見分けられ
どうやらエスキモーが30種類?らしい、と。
仮に僕がエスキモーの生活圏に行って
生活する必要があったり、そうしたいと願ったとします。
雪国で住まうための住居を作るとしたとします。
ぼくが僕の基準で「雪」について「知りたいことだけ知って」
「別に知りたくない微妙な差」は無視して住居を自分基準で造ります。
で、生活していたらその自分なりに作った住居は
嵐で吹っ飛ばされて死ぬんでしょうね、きっと。
エスキモーの生活圏に行ったのならば、
エスキモーが
「住居に適切な雪」とそうでない雪の微妙な差とか
「土台に適切な雪」とそうでない雪の微妙な差とか
「天井に適切な雪」とそうでない雪の微妙な差とか
があるんでしょう。
エスキモー基準のところに住まなければ
今自分が知りたい微妙な差、でも許されるとかそれでもいいじゃんとか
まぁいいんじゃないのとか、あるかもしれませんが
場所とか場合とか目的によっては、
自分のDBを基準してこだわって
微妙な差を放置すると死んじゃう。
それが
経営でも同じと思ったんです。
@が低いところで定位安定したいのなら
見たい「微差」は自分の今までをつづけたらいいです。
が
目指したいところが高い。
微差は自分基準ではダメです。
もしくは、
高いところは目指したいが今の自分からしたそれは高すぎる。
だから、その一歩手前で止めて、二段ロケットにする、とする。
その寸止め感も未体験なコト。
これも微差は自分基準ではダメですね。
なかなかにカンタンではない、微差があります。
じゃあ、そういう微差はどう知ればいいのか?
ふつうは本ですね。
たまたま、先日紹介しました
人気のある税理士事務所の所長が出している本があったので
買って読みましたが、
はっきり言って、
全然ダメダメ過ぎます。
こんなの読んでいたら、むかついてきて火付けて燃やすか
電車で読んでいたら
ホーム降りた瞬間に
ビンカンゴミ、もえるごみの箱に
スラムダンクしてたたき込みたくなります。
かなり、まじめに、
「一人ビジネス型経営」×「猿でもわかる死ぬほど簡単」
×「知識ゼロ・ステップバイステップの悶絶カンタン経営戦略」
の本を出版したくなりました。
「一人ビジネス型経営」の背の高さで、
行きたい高さに合わせた、何を大事にしていいのか?の
微差を考慮に入れた
経営計画を作る。
その作り方を提供すれば
そのできあがった経営計画は過不足なし、ですね。
なぜかわかりませんが、僕にはそれができるのです。
その「さじ加減」が自分だけしかできないのがはがゆいので
本にでもしたいなぁ、と今は漠然と思っています。
世界でたった一つだけのあなただけの経営計画書。
ほしくありませんかね~。
にしだ拝
▼ 以下はいつものメッセージ・・・。
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