ファミレス父さん、売上ゼロ時経費はいくらですか?

こんにちは 西田です。

前回のお話をまとめると、、、僕の毎日の仕事は

【マルチプルでフレキシブルでエターナル】(MFE)
の守りの話が進んでいます。

└─> こちらから

守り・出口の漏れをふさぐ話ですから経理とか会計、というと・・・

・会計とか経理とか苦手なんだよな
・経理の本を複数買って読んでいる
・僕の英語のように、ずっと上手にならない(笑)
・正直めんどうくさい
・決算とか申告書とか、あれは儀式でしょ。
・申告さえできればいいんでしょ

といって、ファミレス父さんなら読むことをお勧めするし
稼ぐのが得意で、守りが苦手な人は特にお勧めのシリーズですね。

「そのようなもの」

の拒否に始まります。
……………………………………………………………………………………………
給料を払っている。
これは固定費扱い。
固定費の増加には警戒はしている・・・
が、下げることややめてもらうことはなかなか難しい。
だから、この固定費はしょうがない。
= 増加を警戒、はしていることになりますよね?
……………………………………………………………………………………………
こんな馬鹿げた話はありません。

世の中には、金借りて給料払っている経営者が少なからずどころか

「いる」んです。

WHY?

固定費だからです。

売上が上がったら支払う経費、ではないから、ですね。

2回前に書いたことを思い出してもらいましょう。

「で、利益は計算できますから、変動費が大きくなると、
利益が少なくなるということになります。」

もしも、人件費を変動費に入れたら?

普通に知っていますよね?

フルコミッションのセールス。

あれ、変動費です。

「なぜ、我が社の給料は固定でないといけないのか?」

「いや、そういうものですから」

「固定費の増加には警戒しなければいけない」と言っているけど

・もうすでにそう約束しているから。
・労働契約で守られているから
・クビに出来ないから

「できない理由」を100見つけてきて
「そういうもの」の外に違う世界がある、ことを

・知らない
・知っているけど見たくない
・見ているけど認めたくない
・認めているけど可能ではない
・可能かもしれないけど我が社では不可能

etc

こういうのが

変動費・固定費の間違った「正しい理解」の仕方の一例です。

わかりますでしょうか?

「間違った「正しい理解」」です。

言っていることも理解の仕方も正しい、けど
運用が経営の目的からみたら間違っている、んです。

給料を払うことが「至高」の目的なら、間違っていません。
もしそうでないなら・・・
引用~ ---

「で、利益は計算できますから、変動費が大きくなると、
利益が少なくなるということになります。」

---引用ここまで

これ自体は正しいのですが

→ 利益が少なくなるから変動費は小さい方がいい
→ 大きくなるのは良くない・・・とひもづけているとしたら

「間違った「正しい理解」」です。

問いは

変動費が(今よりも)大きくなってもいいじゃないか、です。

固定費の削減とか固定費の増加を警戒するは

間違っています。

正解は「固定費の極小化」です。
先月よりも、さらに極小にできないか?

毎月毎月考えます。

「僕は」

毎月、先月の決算を税理士さんと月が開けた2~3日には
終えています。

※質問:あなたの決算、何ヶ月後(笑)え?1年後?
そのとき、数字を見ても何も覚えていないですよね?

そして、今月の「極小化」を考えます。
先月よりも、先月よりも、と。

売上が全くゼロになっても
最低24ヶ月困らないストックを持ってますか?

という問いに答えてもらった「回答」があるのですが
みなさん、多すぎ&アバウトです。

極小化のためにはアバウトでは極小にはなりません。

売上ゼロ時経費、を出したこと無いですよね?
真剣に、おおまじめに、は。

└─> こちらから

アバウトな計画でアバウトな売上でアバウトな変動比率で
アバウトな経費では

そりゃ、「計器」がアバウトですから、

今日、していることが、何のためにしているか分からないから
ファミレスで遠くを見ちゃいますよ・・・(笑)

いつも、実態の分からない不安が・・・。
注:手堅い経営の経営者さんがアバウトだったり、言葉の端々から
だいたい、ざっくりと言うことに出会うことがあったら・・・。

極小化をしっかりやって、一巡して身体化してからの
アバウトな数字の見方はありです。

それは「分かっている」からです。

そういうのをマネしちゃいけないんです。
にしだ拝

 

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