今日、三崎海岸を見て、♪岬めぐりの~と歌ったら・・・だいぶオヤジでした

こんにちは 西田です。

前回、ビジネスのコア、大事なことを前回お話ししました。

「客というのは軸なんて無い、ぶれている、しかも無自覚」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
顧客 – 僕やあなた、ですよ –
自分が気が付かずに「ない交ぜ」の価値観を
無制御にだだ漏れさせています。

~~  前回までのお話・・・。
中華料理屋さんで、一人鍋に対して「こう注文する、さぁどうする」

、、、というお話から。

前者:町の中華料理屋さん
後者:ホテル中華の最高峰

僕が掲示した様々な「べき」を一覧しました。

■前者はどうするべき
■後者はどうするべき
■顧客に「これ」を発信する「べき」
■そのために店主・経営者として何を感じる「べき」
■これを基準に、どんな確固たる・確信があって「これ」をす「べき」
■「これ」をす「べき」ではない、と判断する。
■「これ」に迷う「べき」ではなく
■「これ」に死ぬほど悩む「べき」

さぁ怒濤の回答をと思ったのですが・・・

僕は一気に回答をかけますが、
読み手として情報量が多すぎると
着いてこれなくなりそうなので
分割していきましょう。

おおむねこうでしょ?こうですよね、と一般化して答えていきましょう。
(固有・個店の事例はそもそも「個別の事例」なので)

■前者・町の中華

→ そのオーダーは「かしこまり~」で快く引き受ける
「嫌いなものありませんか?」などなど
「追加とかあったら気軽に言ってくださいね」

という体になります。(以下の動画から解答を見つけてくださいね。)

納得いかない・・・の場合はご意見くださいね。

そして、

■後者:ホテル

→ 断る。「当店」のスタイル・スタンスを告げて
なぜ、そういう風に出して、その値段をもらって
どうすれば最高のパフォーマンス=味わえるかを解説・教える。

■顧客に「これ」を発信する「べき」

「当店」はどんなポリシーなのか
= ここが軸の決定と伝達、になります。

それを理解する初歩の初歩の動画

→ こちらから今すぐ見る

の3:57秒頃を見てみてください。

前者は「ある軸」なのが普通。
後者はどうやら、前者とは違う軸です。
?????????

ちんぷんかんぶん?

まぁ、上記の動画を見てみてください。

ビジネスの「差別化の3軸」のどれかを選んだら、
行動とか戦術がその軸からぶれたら「軸ブレ」となります。

だから

軸を決めて、自社の軸に基づいて「すべて」を発信する、んです。

> 今回の話の主題を一言で言うと【軸ブレ】

それを決めていないで、

「客というのは軸なんて無い、ぶれている、しかも無自覚」な
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ぶれっぱなしのお客さんに合わせる」

がしてはいけないこと、になります。

だから発信すべきは「こんなあなたには合わせる気はありませんよ」も
発信しなくてはいけないんですね。

——– 今日の設問:あなた・自社の自問自答 ——–

 

……………………………………………………………………………
●軸は決まっているか
●あわせない客は決まっているか
……………………………………………………………………………

考えてみてください。

そのぶれを修正すると
(なんでも修正のプロセスは大変ですが)
時間・費用/コスト・マンパワーが圧倒的に節約できて
かつ、売上も利益も上がりますから

考えてみてください。

今、何かうまくいっていないことがあるとしたら

上記を

★軸を決めずにお客に合わせている、
ダボハゼのような商売・経営をしている

のではないか?

と。

 

にしだ拝

 

 
追伸:最近、オヤジ・昭和なことを実感しています。
なにかにつけ、出す事例とかが「昭和」なんです。
いやぁ、最近昭和風味のバーとか流行っているから
こういうオッサンを対象にしている「誰に」「何を」の
ビジネスなんですね・・・(笑)

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