マーケティングイニシアティブ

 こんばんは サポートプロ 横浜のにしだです。

 今日も主導権について

 主導権の無い人とつきあっていると
 その向こうにいる僕がよく知らない主導権のある人に
 僕が振り回されることになって
 ぐだぐだと二転三転したりして、
 まぁ面倒くさいですよね。

 「その耳と耳の間にはさまっているものはなんだ!」と(笑)
 
 でも、価格競争もそうですが、主導権を失っている人が多い。
 なんでか、ってヒアリングしていると、
 「そんな考え方したことがなかった」が圧倒的に多いですね。

 主導権は設計できるし、設計図に基づいて作るもの。

 そう、主導権は堅固な構造物、ビルとかに近いですね、感触として。

 主導権は設計できるし、作れるとしたらどうですか?
 そういう「方法論」って欲しいですかね〜?

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 そうですか、では下記どうぞ。 
 
 だいぶ古い話ですが、ちょうどいい事例かとおもったので
 僕の最初の本の出版の話をします。

 なぜ、この話をするか?
  
 主導権は、主導権が無い状態からでも考え抜くことで取れる。
 そのために考え抜くんですね。
 今、主導権がないということは、考えていない、
 もしくは考えてこなかった結果なんです。

 「人は、考えるということを避けるためならどんなことでもする」

 だから、考え抜く。

 では、事例で。

 出版で譲れない取りたい主導権は、というと

 = 「出版してください」と言われること。

 ・・・と考えたのがたしか2002年の12月ころだったと思います。
 
 出版が2003年の10月。

 その頃は毎日毎日、
 出版を「お願いされるには?」ばかり考えていました。
 そうすると色々必要な情報が入ってきますね。

 編集の方は、毎月の予算があると聞いていました。
 月、何冊出さないといけない。

 なので、その予算を達成するためには80/20で、

 編集者の方が力をいれる出版もある一方、
 とにかく今月も本を出す、を
 達成するための出版の2つがある、と。

 僕からすると本は売らないと
 =バックエンドにつながらないので=意味が無い
 
 =20%にならないといけない

 その他大勢の80%の出版になってはいけない
 = 予算消化のために、
 「まぁ、出させてあげるか」みたいな。

 ならば、まぁ普通に考えて
 エッジが立っていないといけない。

 そのために、メルマガを出したのが2003年5月
 構想し始めてかなり経っていますね。

 それで、決めたメルマガ名が例の
 『1人ビジネスであなたも年収1000万円稼げる!』です。

 メルマガスタンドまぐまぐを
 著者捜しに使っていることは知っていたので、
 エッジ×部数、ということで、

 当時、はしりの懸賞を使って、
 なんと、景品はソニーのデジカメだったと思いますが
 まずは、創刊前に、4000部にしました。
 
 サンプルメルマガとHPを作って
 そこを読んで、懸賞を応募するときに
 必ずHPの感想をもらうようにしておいたので

 西田の起業に対するコンテンツや思いに対する
 反響が、数百件きました。
 (当然ですね、カメラ欲しいですから、みんな)

 で、それをさらに告知して
 スパイラルに広げて
 部数を12000部にしました。

 これも、はやり出す前の
 まぐまぐ創刊1位作戦みたいなのがあって、得た読者数です。

 これのおかげで

 「出版してください」と
 どこかの出版社が言ってくる状態を、
 想定したよりも6ヶ月速く話が来ました。

 メールが来ました。

 「まぐまぐで見たのですが」と。
 まぁ、そんな話持ちかけたら小躍りしますよね?
 しましたよ、もちろん、事務所で、一人で。
 
 でも、ひょいひょいと出版社に出向いたりしません。

 横浜の駅から10分かかる
 1ルームの事務所に来ていただきました。

 そして、編集会議、決定まで。

 この時間があるのですが、 
 セールスで言えば、
 編集の方の「西田という著者を買う」
 =編集会議にどうしても通したい、と思うか思わないか?

 「西田という著者を買う」という
 決断の先延ばしが起きないように、
 
 「他社からの引き合い」を伝えました。
 「別にいいんです、他社さんもありますので」的に。

 ここで

 「どうですか、通りましたか?決まりましたか?
  出せますか?どうでしょう?」
 
 と「お伺い」していては
 多分「出させてあげる」になるんだと思います。

 それじゃ、主導権はどっちだ?ということですね。

 もちろん、そもそもすごく売れそうで、
 はなから出版社さんがお願いしに来てくれるほどの
 著者とかサービス提供していて
 出版したら売れそうな人、なら
 最初から主導権はある。

 でも

 なんにもない ところから、

 普通なら当然主導権はあちら。
 
 そういう普通の状態を
 どうやって、どうやって、どうやって、

 と考える。

 つまり、主導権は設計できる。

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 「きずな経営」評判良し!でした。
 
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 蛇足ですが、

 主導権を持っている人の顔と、
 誰かに主導権を持たれている人の顔って
 なんとなく見分けがつきます。

 「あ〜、そうだよね〜」って。

 場合によっては・・・。

 社長が主導権がない顔していて
 社員が主導権がある顔している場合が
 実際にあります。

 「ぼくにはいみふ〜〜〜」ですが・・・。

 さらに蛇足ですが

 主導権は一言で言えば「気概」。

 設計して、気概を持って実行する。

 根性無しな自分で居続けたいのかってだけのことですね。
 「いい加減肚決めろよ」

 これだけ。

 決まれば設計のお手伝いはできるんですね。
 クリックが多ければ別途の企画で深掘りして
 「設計方法」でもやろうか、と思います。

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                           にしだ拝

 

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